第62回日本糖尿病学会関東甲信越地方会

第62回
日本糖尿病学会関東甲信越地方会

会長挨拶

WELCOME MESSAGE

第62回日本糖尿病学会関東甲信越地方会

会長 麻生 好正

獨協医科大学 内科学(内分泌代謝)

第62回日本糖尿病学会関東甲信越地方会会長を担当させて頂きます獨協医科大学内科学(内分泌代謝)の麻生好正でございます。「糖尿病合併症阻止のための包括的治療と全人的医療」をテーマとし、2025年2月8~9日、栃木県宇都宮市のライトキューブ宇都宮にて開催致します。

糖尿病治療の究極の目標は、「糖尿病のない人と変わらぬQOLの維持と健康寿命の確保」にあり、糖尿病治療に携わる私たちは、糖尿病血管合併症(細小血管症および大血管障害)の発症予防および進展阻止が責務になります。そのためには、種々の危険因子に介入する包括的治療が基本になります。
私自身も、長らく「糖尿病性神経障害を考える会」の世話人として、糖尿病合併症の臨床および研究に従事して参りました。当教室の研究テーマも糖尿病の合併症および併存症の病態解明と治療法の開発ですので、本会のテーマとして掲げさせて頂きました。

一方で、糖尿病患者さんは十人十色です。すなわち、人生観、価値観、環境、嗜好、体質など千差万別です。充実した人生、ハッピーライフを送ってもらうために、患者さんの心理や社会的側面なども含めて幅広く考慮しながら、患者個々に合わせた治療(患者さんを中心とした治療)を提供する全人的医療の実践が必要不可欠です。

「糖尿病のない人と変わらぬQOLの維持と健康寿命の確保」について考える機会になるよう全力を挙げて準備を進めています。

2022年夏には次世代型路面電車システムLRT「Light Rail Transit(ライト・レール・トランジット)の開業もあり、宇都宮市は今、日本で最もホットな街です。多数の皆様の現地でのご参加をお待ちしております。

2024年2月吉日